パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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リヨン・ジャパンタッチで日本の地域をPR

2年目となる地方都市出展事業

11月17日と18日、リヨンで開催された日本のポップカルチャーの見本市「第20回ジャパンタッチ」にクレアパリとしてブースを出展しました。

これはクレアパリが日本の地方をフランスの地方に紹介するという趣旨で2017年度から実施している「地方出展事業」です。

クレアパリはマルセイユで開催された「日本 秋祭り」にも出展しています。このマルセイユに次いで、リヨンはフランス第3位の人口規模を持つ都市です。今回で20回目を迎えたジャパンタッチはパリで実施されるジャパンエキスポの地方版とも言える見本市で、会場にはコスプレしたフランス人が大勢訪れました。

・ポップカルチャーのイベントは訪日につながるか?

旅行業界の方からは、こうしたポップカルチャーのイベントへの出展は、あまり訪日には結びつかない、という意見が多く聞かれます。確かに、過去にポップカルチャーのイベントに来ていたアニメ好きの子どもたちには、日本へ来る資力は無かったかも知れません。ですが、日本のアニメがフランス人に人気なのはここ最近の話ではありません。『manga』という言葉がそのままフランス語になっているくらい、日本のアニメは年月をかけてフランスに浸透しています。30年前、40年前に日本のアニメを見ていた小学生、ジャパンエキスポが始まった20年ほど前に高校生だったフランス人は、現在は家庭を持ち、父親・母親またはおじいちゃん・おばあちゃんになり、バカンスの滞在先として日本を考えています。

また、通常の旅行博と違い、来場者の多くは必ずしも旅行に関心がある人ではありませんが、その代わりに旅行で行きたい先はほぼ確実に「日本」です。

今回クレアパリでは地元リヨンの旅行代理店と連携して共同で出展しました。クレアパリで日本の地方を紹介し、そこから具体的な相談に進みたい人は代理店の方と話をする、という役割分担がうまく機能し、クレアパリ側も旅行代理店側も絶えず応対を行っている、という状態でした。

ブースではおすすめの季節や旅行先、リヨンから日本に行く場合のフライトや、「日本人に英語が通じるか」などの質問が多く寄せられ、これらに応えながら、日本の地方の魅力の発信に努めました。

 

 

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ジャパンタッチ入場ゲートの様子
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クレアブースの様子