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パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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CLAIR Paris Blog 2024

日本文化を発信するイベント『Sakura Matsuri』が開催されます!

2024年4月27日(土)、南フランスの都市・ニースにて、日本の伝統文化・現代文化を発信する”Sakura Matsuri”が開催されます。

和太鼓の演奏や着付け体験など、多種多様な催しが予定されております。

クレアパリ事務所は、日本の自治体のパンフレット配布によるPRを行いますので、是非、ご来場ください!

プログラム(フランス語)はこちら↓

https://www.nice.fr/fr/l-agenda/sakura-matsuri-la-fete-du-japon?type=events

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【募集】第12回『「伝統と先端と」~日本の地方の底力~』の出展自治体を募集しています

クレアパリ事務所では、日本の地方に根付いた伝統産業技術の効果的な発信や、伝統産業工芸品のPR、テストマーケティングを目的として、第12回『「伝統と先端と」~日本の地方の底力~』を開催します。

自治体の皆様にとっては、比較的少ない負担でフランスでのテストマーケティングを実施する機会となりますので、ぜひご出展ください。

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〇概要(詳しくはこちら

会   期:(パリ)令和6年11 月5日(火)~23 日(土)

     (地方展)令和6年秋頃

会   場:(パリ)パリ日本文化会館

     (地方展)調整中

テ ー マ:「衣食住」

出展対象:日本の地方自治体が選定した伝統産業工芸品や伝統産業製造技術

実施内容:・伝統産業工芸品の展示販売

・製造技術が利活用されている事例等の紹介

・伝統産業職人によるワークショップ(希望がある場合)

〇出展申込方法(募集要項はこちら

地方自治体より、下記のとおり必要書類をご提出ください。

(1)提出書類 出展品希望調査票(様式A)

        企画イベント希望調査票(様式B)

(2)  回答期限 令和6年5月21日(火)(※フランス時間)

(3)  回答先   一般財団法人自治体国際化協会パリ事務所 担当:阿部、吉田、関野

  E-mail :

〇参 考

 第11回「伝統と先端と」展(2023年度)開催時のクレアパリブログ記事

https://www.clairparis.org/ja/clair-paris-blog-jp/blog-2024-jp/1788-di11hui-qi-hua-zhanwoparidijonde-kai-cuishimashita

「おかやまマラソン2024」ランナー募集!

岡山の観光名所やご当地グルメといった岡山の魅力が一杯つまったマラソン大会です。

  • 開催日時:11月10日(日)8:45 スタート
  • 種目:①マラソン(42.195km)②ファンラン (5.6Km)
  • 定員:①マラソン 15,000 人(海外枠 250 人)②ファンラン 1,400 人(海外枠 50 人)

    ※海外枠は先着順です。

是非ご応募ください。

 

 momotaro  okayamajyo
 桃太郎像  岡山城
 kohrakuen  start
 後楽園  スタートの様子

 

「サロン・デ・メール」に出展しました!

2023年11月21日から23日までの3日間、パリ市のポルト・ドゥ・ヴェルサイユ見本市会場でサロン・デ・メール(Le Salon des Maires et des Collectivités Locales)が開催されました。

全仏市長会(AMF)の総会とともに毎年11月に開催されるこのイベントには、フランス全土から市長、副市長、事務総長など、例年多くの自治体関係者が参加します。今年は1,289の団体が出展し、3日間で延べ58,532人(昨年度から17%増加)の方が来場しました。

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訪問者にクレアパリの活動について説明する職員の様子

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抹茶デモンストレーションを体験しながら意見交換を行う様子

クレアパリ事務所は2002年から継続してこの見本市に出展しており、このイベントへの参加を通じて、フランス全土の市長や自治体関係者に対して日仏自治体交流の意義や日本の自治体のPRを対面で行っております。

 また、クレアのブースでは毎年、日本文化に触れていただきたいという想いから抹茶と和菓子によるおもてなしを実施しております。皆様に日本文化を楽しんでいただきながら腰を据えて意見交換を行うことで、これまでクレアブースにおいて日本とフランスを結ぶたくさんのつながりが生まれてきました。

 さらに、クレアブースは皆様に「日本らしさ」を感じてもらえるよう、デザインにこだわって作成しています。全面的に木材を使用した今年の設えは来場者の注目を集め、多くの人々が立ち止まって写真を撮影していました。

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訪問者にクレアパリの活動について説明する職員の様子2

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抹茶デモンストレーションを体験しながら意見交換を行う様子2

今回もクレアのブースには、既に日本の自治体と姉妹都市提携を行っているフランスの自治体関係者の方々や、日本の自治体と今後連携していきたいと考えている方々に多く訪問していただきました。現在、サロン・デ・メールでの意見交換をきっかけに、今後の日仏自治体間の交流について具体的な相談をいただいているフランスの自治体もあり、日仏自治体間交流の機運の高まりと、サロン・デ・メールへの出展の意義を改めて強く感じております。

クレアパリ事務所は、フランスの自治体関係者のニーズや日仏交流の好事例に関する情報を幅広く収集し、日仏自治体間の交流を引き続き支援・促進してまいります。また今年のサロン・デ・メールで皆様にお会いできることを心待ちにしております。

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フランス自治体関係者とクレアパリ職員

 

■フランス語版はこちら
■Pour consulter la version en français, cliquez ici.

自治体幹部交流協力セミナー 岡山県高梁市

一般財団法人自治体国際化協会交流支援部 交流親善課

 

2023年11月20日から24日にかけて、日本自治体研修プログラムの一環として、フランス自治体幹部4名が東京都と岡山県高梁市を訪問しました。

CLAIRは毎年、CLAIR海外事務所が募集した海外自治体の幹部職員を招聘し、日本の地方自治体が持つ諸課題について意見交換を行い、地域の現状を視察・体験してもらうことにより、日本の地方行政施策に対する理解をより一層深めてもらうことを目的としたプログラム「海外自治体幹部交流協力セミナー(Programme d'étude de l'administration locale japonaise)」を実施しています。

まず、東京都では明治大学の木村俊介教授から講義があり、日本の地方自治制度に関する包括的な説明が行われました。この講義は、日本の地方自治体の役割と、国の政治・経済システムへの関わりなど、日本の社会基盤に対する理解を深めました。

1木村教授の講義での意見交換

木村教授の講義での意見交換

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つくば市・グルノーブル市との姉妹都市協定締結10周年に寄せて

茨城県つくば市国際都市推進課

つくば市とグルノーブル市は、ともに研究機関が集積する学園都市であり両市に所在する大学や研究機関同士の交流が盛んであったことをきっかけに、2013年11月12日に姉妹都市協定を締結しました。昨年は10周年の節目として、両市で様々なイベントを開催しました。

1 姉妹都市協定締結10周年記念式典
 2023年11月9日、グルノーブル市で記念式典が開催され、両市長及び在リヨン領事事務所長が出席しました。

1 五十嵐市長からPiolle市長へ記念品贈呈

五十嵐(いがらし)市長からPiolle市長へ記念品贈呈

2 雛人形着物の展示の前で

雛人形・着物の展示の前で
(左から:五十嵐市長、坪井氏、Piolle市長、倉富(くらとみ)在リヨン領事事務所長、Carroz副市長)

 

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ボークール市と神埼市の交流~翼が繋ぐ友情の絆~

佐賀県神埼市企画課


1936年11月19日、フランス航空省によるパリ-東京間懸賞飛行に参加していた一機の飛行機が脊振山に墜落しました。パイロットはフランス共和国テリトワール・ド・ベルフォール県ボークール出身のアンドレ・ジャピー氏。フランス航空界のパイオニアと呼ばれ、これまでいくつもの飛行を成功させており、今回のレースでも新記録の樹立が有望視される一流のパイロットでした。
しかしながら、悪天候に阻まれ飛行機は墜落、ジャピー氏は瀕死の重傷を負いました。一時は死を覚悟したジャピー氏ですが、旧 脊振村(現 神埼市)住民による懸命な救助活動の結果、一命をとりとめることに成功しました。
その後日欧横断への再挑戦というジャピー氏の夢は第二次世界大戦に阻まれ実現しませんでしたが、日本人飛行家への支援など日仏両国の航空界の発展に多大な功績を残しました。

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欧州向け河内晩柑「misho」をフランス等でプロモーション

 愛媛県(えひめ愛フード推進機構)

当機構で行っている「河内晩柑」の欧州輸出は、フランス人シェフのフレデリック・ジョノー氏との出会いから始まりました。ジョノー氏はフランス最優秀職人賞(平成23)、国家功労勲章(同29)など数々の賞を受賞したフランスのトップシェフの一人です。数年前にジョノー氏が来日した際、愛南町(あいなんちょう)で「河内晩柑」を食した際に、そのジューシーでさっぱりとした甘みの中に酸味や苦みを含んだ特徴ある味や香りを大変気に入られ、「欧州では、日本のゆずが料理の風味付け等に活用され、飲食店を中心に人気となっているが、「河内晩柑」はゆずと似た使い方が出来るほか、生食にも向くことから利用の幅が広がる食材だ。」と高い評価をいただいのです。

写真1.河内晩柑

河内晩柑

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クレアパリ事務所発 ウェビナー 「観光大国フランスにおける文化政策」開催のお知らせ

この度、クレアパリ事務所では、美術史家・フランス政府公認ガイドとしてパリを中心にご活躍の中村潤爾氏をお迎えし、「観光大国フランスにおける文化政策」をテーマにウェビナーを開催いたします。

世界第一位の外国人旅行者受入数を誇るフランスにおいて、文化財は重要な観光資源の一つになっていますが、その根底には、文化財は公的財産であり、国民がアクセスできる環境整備が必要という共通認識と、それを支える制度があります。

今回、中村氏から、文化財保護の歴史的経緯、文化財保護の仕組み、そしてフランスの文化政策についてお話しいただく予定です。

日本の自治体にとって、今後の企画立案や事業実施に役立つ内容となっておりますので、多くの方々にご参加いただけますと幸いです。

  • 日時:2024年3月15日(金)17時00分~18時00分(日本時間)
  • 講師:美術史家・フランス政府公認ガイド 中村 潤爾 氏
  • 参加費:無料
  • 配信:ZOOM
  • 申込方法:登録フォームよりお申込みください