あなたが使う言語を選んでください

パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

A+ A A-

「おいしい!楽しい!すごい!日本」を体感!第9回セボン・ル・ジャポンにクレアパリがブースを出展

TOP11

2023年2月17日から19日までの3日間、パリ市マレ地区のラ・アール・デ・ブランマントー(La Halle des Blancs Manteaux)でセボン・ル・ジャポン(C’est bon!le Japon)が開催されました。

今年で9回目を迎えるこのイベントは、日本の観光と食のPRを目的に開催され、日本食・日本茶・着物・和物の雑貨など、日本食・文化に関する61ブース・54の団体が出展しました。新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年以降は事業者向けのみの開催となっていましたが、3年ぶりに一般向けの開催が実現した今回は開催中、会場前に入場待ちの長い列ができるなど多くの人が訪れ、3日間で1万6000人の来場がありました。最終日に商品が売り切れになるスタンドも多く見られました。

会場出入口の様子

写真2会場の様子

会場内の様子

会場には、日本の食品・製品のフランスへの販路拡大のためにBtoBの流通業者や代理店などと商談ができるBtoBスペースが新設されていました。BtoBスペースには、フランス人のシェフやバイヤー、プレス関係者などおよそ150人が来場し、商談が行われました。受注につながった会社もあり、日本から参加した事業者がフランス市場へ販路を拡大する一つのきっかけとなりました。

また、会場にはステージエリアがあり、「忍者の時代にタイムスリップ」というテーマのもと、忍者ショーや忍者セミナー、和太鼓の演奏、落語の講演などのステージイベントが開催されました。これらのステージイベントには多くの人が集まり、盛り上がりを見せていました。

写真3太鼓の様子

和太鼓の演奏

写真4フランス人の落語家による一席

フランス人の落語家による一席 

クレアパリ事務所は、このイベントにブースを出展し、来場者からの日本の自治体や観光に関する質問に対応するとともに、クレアパリ事務所の活動を紹介しました。クレアでは東京、京都、大阪など知名度の高い都市だけでなく、福井、奈良、熊本などの歴史や伝統がある地方都市についても、パンフレットなどを用いて紹介し、初めて日本に訪問する方から何度も日本に訪問したことがある方まで幅広く日本の自治体情報や観光情報を発信しました。

特に今回のイベントでは、クレアのfacebookページに登録いただいた方にノベルティを渡すキャンペーンを行いました。クレアの活動や日本関連のイベントの情報をfacebookのページで発信していますので、ぜひ「いいね!」または友達登録をお願いいたします。

クレアfacebookページURL;https://www.facebook.com/clair.pra/?locale=ja_JP

 

今回の出展を通して、フランスの方々の訪日旅行への意欲の高さと日本の食品・製品への強い関心を改めて肌で感じました。私たちクレアは、フランスで日本文化が受け入れられていることを日本の自治体に伝えるとともに、日仏の交流の促進と日本からフランスへの海外販路開拓の促進を今後も進めていきたいと思います。

 

■フランス語版はこちら
■Pour consulter la version en français, cliquez ici.