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パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方団体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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新着情報

CLAIR Paris Blog

 1月23日、在ベルギー日本国大使館による日本とベルギーの姉妹都市連携強化レセプションがブリュッセルの大使公邸にて開催されました。日本とベルギーの間には、現在、8組の姉妹都市と友好港など7組の友好関係があります。第7回目となる今回は、ゲント(石川県金沢市)、ハッセルト(兵庫県伊丹市)、デュルビュイ(埼玉県羽生市)、アントワープ港(名古屋港)、ワーテルロー古戦場管理団体(岐阜県関ケ原町)をはじめとする11の姉妹都市・友好港等や連邦政府・地域政府から、市長や副市長、国際部局の担当者らが出席し、活発な意見交換とネットワークの強化が行われました。

続きを読む:日本・ベルギー 姉妹都市の連携強化へ

Tagged under: 国際交流

欧州の地域・クラスターとの連携に関心をお持ちの自治体(都道府県・政令指定都市)や団体の皆様、2020年4月、フランス・ストラスブールにおいて、「日欧産業協力センター」「日欧地域連携ヘルプデスク(CEEJA、岩手県、岐阜県)」「欧州クラスター協力プラットフォーム」の三者の協力により、「第1回日欧 地域・クラスター等連携会議」が開催されます。本会議は、日欧の地方自治体やクラスターのさらなる連携を目的としたものです。本会議の主な対象分野であるバイオテクノロジー、農業・食品、循環経済・環境技術、デジタル経済、サステイナブル・ツーリズム等の振興に取り組む自治体や欧州の地域・クラスターとの連携に関心のある自治体や関係団体にとって有益なものになることが期待されます。詳細をご覧いただき、参加をご検討くださるようご案内いたします。

続きを読む:日欧 地域・クラスター等連携会議のご案内

Tagged under: 経済活動

 2019年12月に厚生労働省より発表された、「平成30(2018)年 医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、2018年12月31日現在、病院・診療所などの医療施設に従事する人口10万人に対する医師数の平均は、246.7 人でした。これを都道府県別にみると、徳島県が329.5 人と最も多かったのに対し、埼玉県が169.8 人と最も少なく、地域で医師数に偏りがあることがわかります。

続きを読む:フランス自治体の医師不足対策~フランス・モー市の場合~

静岡国際オペラコンクールは、世界各国の若手歌手がオペラ歌曲を歌い競う国際コンクールです。静岡県ゆかりのプリマドンナ三浦環の没後50年にあたる平成8年から3年ごとに開催されています。第9回コンクールは令和2年10月からアクトシティ浜松で開催されます。

続きを読む:第9回静岡国際オペラコンクールを開催

 日本では、夏季大会で初めて敷地内を全面禁煙とする2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会も意識し、各地で主に受動喫煙対策を目的とした規制が進められている。18年7月に健康増進法の改正法が成立し、20年4月1日から全面施行される。また、東京都や千葉市など一部の自治体では、国より厳しい規制を定めた独自の条例が制定されている。一方、24年にオリンピック・パラリンピック競技大会を開催するフランスでは、これまで屋内の規制が先んじていたが、健康促進や環境保護の観点から、屋外での喫煙規制の強化に取り組む自治体が増えている。

続きを読む:フランスの自治体が取り組む喫煙対策

12月17日から23日まで、パリ市7区庁舎にて、東京都墨田区の文化、伝統工芸を紹介する展示が行われました。

両区は、墨田区が東京都、7区がパリ市と、ともに首都に位置し、隅田川とセーヌ川、東京スカイツリーとエッフェル塔といった共通点があることなどをきっかけに交流が始まりました。

続きを読む:墨田区による、江戸の雰囲気を色濃く伝える文化・伝統工芸の紹介

Tagged under: 国際交流 文化

関西広域連合は、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、徳島県、鳥取県、大阪市、京都市、神戸市、堺市の、関西エリアの府県と大都市で構成する日本で唯一の広域自治体です。広域観光・文化・スポーツ振興をはじめ7分野の広域事務に取り組んでおり、広域観光振興の分野では、毎年、関西の認知度向上と関西への誘客促進を目的に、構成府県市の首長等が参加しての海外プロモーションを実施しています。

2019年度は、10月13日から20日にかけて、パリとロンドンでプロモーションを展開し、イル・ド・フランス州と観光分野における協力活動展開のための覚書を締結することができました。

続きを読む:観光分野での覚書締結~関西広域連合と仏イル・ド・フランス州~

 12月14日と15日、パリのオペラ地区で2回目となる日本文化体験イベント「Instant’ Japan2019」が開催され、大規模なストライキにも関わらず大勢の来場者でにぎわいました。ロココ調の会場は、生け花、苔玉などの日本文化や焼き物、手ぬぐいなどの工芸品、和食や日本酒などを扱う約30のブースで日本一色に染められました。福井の草木染作家石川雅夫氏は、昨年に引き続き、ストールなどの染色体験をとおして「ジャパンブルー」とも呼ばれる藍染の魅力を発信し、販売でも手応えを得ていました。参加者は同氏の実演を熱心に見た後、自らこだわりの一品を作りあげていました。

続きを読む:パリで福井の草木染を発信

【展示】

日本列島各地の伝統工芸は、モノを芸術の域まで高める「ものづくり」の価値観を原点としています。今日でも、伝統工芸品の優美なデザイン、繊細な手作業、そしてその高い完成度は日本人の日常生活を豊かなものにしてくれます。

続きを読む:第7回『「伝統と先端と」~日本の地方の底力~』展の開催について

Tagged under: 経済活動 文化