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パリ事務所(クレア・パリ=CLAIR PARIS)は、日本の地方自治体のフランスにおける共同窓口として、1990年10月に設置されました。

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新着情報

CLAIR Paris Blog

「福島の復興のいま」をわかりやすく国内外に発信していくため、福島県では復興の現状と課題をまとめた「復興・再生のあゆみ」を作成しています。先日ホームページにて海外の方向けに英語版を公開いたしました。今回の表紙には、川内村の復興に向けた取組に関連する写真を掲載しています。

続きを読む:「福島の復興のいま」を発信する資料「復興・再生のあゆみ」をご覧下さい!

Tagged under: 経済活動

 パリ近郊、セーヌ=エ=マルヌ県に位置するバルビゾン村は、兵庫県朝来市と2008年より芸術文化に特化した自治体間交流を行っております。

 今年は、バルビゾン派の発足200周年を記念し、兵庫県在住のアーティスト6名がバルビゾン村に招聘され、1週間の滞在を通じて作品を制作する「アーティスト・イン・レジデンス」事業が実施されました。完成した作品は、村内のテオドール・ルソー美術館にて展示されました。

続きを読む:バルビゾン村日本祭りに出展しました。

この度、クレアパリ事務所では、クレアパリ事務所やJETプログラムで招聘されるフランス国籍の国際交流員(フランスJET)をより効果的に活用してもらうために説明会を開催いたします。

「ヨーロッパの自治体と交流をしたいが、どのように始めれば良いかわからない」、「インバウンドを盛り上げ、フランスからも観光客が来るようにしたい」、「地域の伝統工芸品や地域産品をヨーロッパのマーケットに売り出していきたい」など、国際化に向けた活動に役立つ事業や、「フランス出張があるが通訳の手配はどうしたらいい」「首長の出張時に訪問したい機関を指示されたが、伝手がない」「パリでイベントに出展する予定だが、荷物を確実に受け取れるか心配」「課題解決のために海外の自治体で実施している政策を知りたい」など、自治体の悩みに応える活動支援や依頼調査等、クレアパリ事務所で実施している事業をご紹介します。

併せて、フランス国籍の国際交流員(フランスJET)の採用促進に向けた説明会を開催します。

 JETプログラムで招聘されるフランス国籍の国際交流員(フランスJET)は、フランス語と日本語に加えて、英語も堪能というトリリンガルの候補者が毎年多数応募しています。中には、観光業の経験やデジタル広報に活用できる技術を持つ候補者もいます。現在フランス語圏の自治体との交流親善活動がない自治体においても、今後の自治体交流やヨーロッパ向け観光プロモーション、販路開拓のための即戦力としてフランスJETを採用してみませんか。実際に採用面接を行っている大使館書記官が、フランスJETを採用している自治体の声を紹介しながら、フランスJETのメリットや採用に向けた段取りなどを説明します。

今後の企画立案や事業実施に役立つ内容となっておりますので、国際交流のご担当者だけではなく、海外販路開拓・海外プロモーションのご担当者など、多くの方々にご参加いただけますと幸いです。

 クレアパリでは毎年、フランス各地の在外公館で開かれる天皇誕生日レセプションに出展し、日本の地方自治体をPRしています。最も大きいのはパリの日本大使館が主催するレセプションですが、リヨンやストラスブール、マルセイユなどの地方都市でも天皇誕生日のレセプションが開催され、日仏の架け橋となる関係者が交友を深めています。今年、クレアパリは、パリ以外にリヨンとストラスブールの天皇誕生日レセプションに出展しましたので、その様子をお伝えします。

続きを読む:リヨン、ストラスブールの天皇誕生日レセプションに出展しました。

~北九州でポップカルチャーを満喫しよう~

北九州市では、アニメ・漫画・ゲーム・アイドルなどのポップカルチャーを世界へ発信する「あるあるCity」、約7万冊の漫画を自由に読むことができる「北九州漫画ミュージアム」、北九州モノレールの特別ラッピング車両「銀河鉄道999」など、まち全体でポップカルチャーを楽しめます!

~北九州ポップカルチャーフェスティバル(KPF)を体験しよう~

毎年北九州市では、九州最大級のポップカルチャーイベント「北九州ポップカルチャーフェスティバル(KPF)」を開催しています。KPFでは、人気声優のステージイベントや最新のアニメやマンガの展示などが楽しめます。コスプレイベントも同時開催しており、日本のポップカルチャーの魅力を楽しめるイベントです!

続きを読む:ポップカルチャーのまち北九州市!

 この度、クレアパリ事務所では、「地域の魅力を高めるためには今、何が求められているのか」をテーマにウェビナーを開催いたします。
 地域の持続的な成長を実現していくためには、日本の各地域が自らの魅力を客観的に把握した上で、国内外の人材や資金を惹きつける取組を効果的に実施していくことが重要です。
 経済協力開発機構(OECD)は、人材、投資家、観光客に対する地域の魅力を評価・分析するツールを開発し、OECD加盟国内の様々な地域でケース・スタディーを実施しています。
 今回、OECDの木村優吾政策アナリストより、地域の魅力とは何か、それを高めるための方法、対外投資戦略の強化、世界の具体的な事例等についてお話しいただく予定です。

① 日時:2025年2月26日(水)17時00分~18時00分(日本時間)

続きを読む:ウェビナー 「地域の魅力を高めるためには今、何が求められているのか」開催のお知らせ

 2024年10月19日から23日まで、パリ・ノール・ヴィルバント展示会場にて欧州最大級の食品見本市「シアル・パリ(SIAL Paris)」が開催されました。公式発表によると、127か国から7,500社が出展し、40万点以上の製品が展示されました。来場者約28万5千人のうち78.5%はフランス国外からの参加者で、出展者の40%は欧州外の企業と、まさに国際見本市と呼ぶに相応しいイベントとなりました。

 今回、農林水産省とジェトロ(日本貿易振興機構)の主催によりジャパンパビリオンを会場内に設置し、自治体や国内企業など計81社・団体が出展。当事務所も、いくつかの自治体のブースを支援しました。水産業が盛んな宮城県は海藻関連食品を出展。三陸産わかめやめかぶなどに日本国産野菜を加え、バジル風味のペーストに仕上げた海藻ペーストは、グルテンフリーでビーガン食品に対応しており、注目を集めていました。また、新潟県や秋田県、富山県はそれぞれの県産米、徳島県・高知県はゆず関連商品を出品するなど、地域の食の特色を生かしたプロモーションとなりました。

10月21日には、農林水産省とジェトロが全国知事会と共催し、日本産食品が持つ地域性や多様性について発信するサイドイベントが開催されました。宮城県、福井県、石川県、富山県、岐阜県、滋賀県、三重県、兵庫県、鳥取県、徳島県、高知県、佐賀県、宮崎県、鹿児島県の14自治体が参加し、食品の試食提供を行いました。岐阜県の豊かな自然環境で育てられた飛騨牛と富山県産のお米を使用した飛騨牛握り寿司は非常に人気があり、改めてフランスでの和牛への関心の高さを感じることができました。他にも、全国の金箔生産量の100%近くを占める石川県が金箔入りの抹茶グリーンティーを出品するなど、各地域の食の魅力をアピールしました。

続きを読む:欧州最大級の食品見本市SIAL Parisで日本の食の魅力を発信!